インドネシアは中国との領有権争いに備えて47の島の主権を明確にする

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インドネシアの隣国であるフィリピンとベトナムでは、中国と南シナ海の領有権問題を争っているため、インドネシア政府は事前に中国側との衝突を避けるための準備を実施している。この衝突を避けるための施策の一環として、インドネシアの国土庁省は、インドネシアの外側に位置する47の島に関しては、インドネシアの主権を確認・調査しており、今年中には主権を確認・発表出来る見込みであることを発表した。

この発表によると、この47の島の多数は無人であるが、主権を確認した結果の証明書は住民および無人島の管轄の地区行政に与えられる。これらの島のいくつかは近隣諸国との領有権で論争している島が含まれている。事前にインドネシア側での島の所有権を明確にしておくことで、他国との紛争を防ぐことが可能となるため、この調査の作業は有益な行為であり、この作業は以前の領有権争いの際に経験した苦い思いから実施している。また、紛争が発生した際には、国際司法裁判所で公平な判断を仰ぐべきである。

ジョコ・ウィドド大統領はインドネシアを海洋国家として発展させることを目的としているため、領有権問題には一歩も引かない見込みである。また、大統領はインドネシアの外側に位置する島に対しては、美しい自然が残っているうえに天然資源が貯蔵されている可能性があるため島の領有権を守る、という方針を示している。
これらの47つの島の主権の確認および発表は、インドネシア独立記念日の8月17日に実施される見込みである。