日本・東ティモール・インドネシアは情報共有と支援検討

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日本・東ティモール・インドネシア三カ国協力に関する第二回実務者協議が6月15日にインドネシアのバリで開催された。

日本と東ティモールとインドネシアの三カ国では、民主主義や法の支配といった普遍的価値を共有し海洋国家でもあるため、それぞれの国の知見・経験を踏まえつつ各分野における三カ国での協力を検討・実施する枠組み「日本・東ティモール・インドネシア三カ国協力」を設立していた。この枠組みに基づく第1回目となる実務者会合は、平成30年9月13日と14日に東ティモールのディリにおいて開催されており。今回は第2回目となる実務者会合が開催されることとなった。

開催された第2回実務者協議では、第1セッションで、日本とインドネシアの代表団からはそれぞれの国における海洋政策を推進するための組織・機構などの説明が行われた。東ティモール代表団からは、原則・目的・実施メカニズムに主眼を置いた東ティモールの国家海洋政策案が提示された。第2セッションでは、日本とインドネシアの代表団からは東ティモールの能力向上に資するためのあり得べき協力案件について説明が行われた。東ティモール代表団からは両国から述べられた協力案件の可能性について謝意をもって受け止める旨が述べられた。