日本はインドネシアの津波被害に支援の用意、首脳電話会談

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日本の安倍晋三内閣総理大臣とインドネシアのジョコ・ウィドド大統領は、「日・インドネシア首脳電話会談」を12月25日に実施した。

電話会談では、安倍総理大臣から、インドネシアのスンダ海峡を襲った津波により多くの尊い命が失われ甚大な被害が出ている事にたいして大変心を痛めており、日本国政府と日本国民を代表して亡くなった人々に心からの弔意を表し、被災された人々にお見舞いを述べた。その後に、日本は緊急援助物資の供与などの必要となる最大限の支援を行う用意がある旨を述べた。ジョコ大統領からは、日本からの温かい言葉に感謝するとともに、当面は人命救助と住民の避難に集中して対策を進めているところである旨が述べられた。なお、この会談には西村康稔内閣官房副長官と野上浩太郎内閣官房副長官等が同席した。

インドネシア・スンダ海峡で発生した津波による被害に関しては、河野太郎外務大臣も24日にお見舞いメッセージを発出している。河野外相は、ルトノ・マルスディ外務大臣宛てにメッセージを発出している。このメッセージでは、インドネシア政府と国民にたいしてお見舞いの言葉を述べるとともに、日本政府はインドネシアに対し最大限の支援を行う用意がある事を述べている。