インド太平洋の安定と繁栄に向けた日・インドネシア協力が開催
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在インドネシア日本大使館は、ジャカルタのアトマジャヤ大学において、日・インドネシア国交樹立60周年を記念したシンポジウム「インド太平洋の安定と繁栄に向けた日・インドネシア協力」が開催された事を発表した。
開催されたシンポジウムの冒頭で、アトマジャヤ大学の学長が挨拶を行った。その後に、日本の国立大学である政策大学院大学(GRIPS)学長がインド太平洋全般に関して、元防衛審議官でありGRIPSシニア・フェローがインド太平洋の安全保障に関して、東アジア・ASEAN経済研究所(ERIA)シニア・エコノミストがインド太平洋の経済情勢に関して、それぞれプレゼンテーションを実施した。
その後はパネル・ディスカッションが行われ、日本の元駐米大使、元インドネシア外務大臣、日本の駐インドネシア大使、早稲田大学教授、東洋英和女学院大学教授、命館大学教授が加わって、インド太平洋の概念や最新の情勢や日・インドネシアの協力のあり方等に関して、フロアからの質問を受けながら積極的な意見交換を実施した。
日本政府は、『自由で開かれたインド太平洋戦略』を掲げており、この戦略を実現させるために各国政府に協力を呼び掛けている。