静岡県でインドネシア・韓国・ブラジル出身の国際交流員等が母国紹介

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静岡県は、インドネシア・韓国・ブラジルの国際交流員等が母国を紹介する出前教室を8月中旬から下旬にかけて実施する事を発表した。

静岡県では次代を担う子どもの多文化共生理解教育を推進するため、静岡県が雇用する国際交流員等外国人職員が静岡県内の小中学校等へ出張して、講師の自己紹介、対象国の文化や暮らしに関する説明・クイズ・ダンス等を行う『世界の文化と暮らし出前教室』を実施している。 この事業は平成21年度から開催しており、昨年度は県内小中高校等で57件、4,293人に授業を実施していた。

今年度の平成30年度も、従来と同様に『世界の文化と暮らし出前教室』事業を実施しており、今年度の講師はブラジル・韓国・フィリピン・インドネシア出身の国際交流員等が担当する事となっている。実施する内容は、出張先の学校と調整のうえで、各国の文化・食事・学校生活等に関して紹介する事となっている。

8月の『世界の文化と暮らし出前教室』事業では、8月17日に長田北児童クラブで、小1から小4の70人を対象として、韓国の紹介を行う。8月21日は西豊田児童クラブで、小1から小5の120人を対象として、ブラジルの紹介を行う。8月23日は瀬名児童クラブで、小1から小4の13人を対象として、インドネシアの紹介を行う。