李克強首相がインドネシア大統領と会談、高速鉄道計画は話題に挙がらず

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インドネシア政府と中国政府は、中国の李克強首相がインドネシアに6日から7日にかけて訪問し、ジョコ・ウィドド大統領などとの会談を実施した事を発表した。

インドネシアに訪問した李克強首相は、インドネシアの海洋担当調整大臣等からの歓迎を受けて、インドネシア政府高官との間において会談を実施した。

7日には、インドネシア大統領府において李克強首相の歓迎式が実施された。歓迎式の後には、ジョコ・ウィドド大統領と李克強首相の会談が実施された。この会談で李克強首相は、中国とインドネシアは重要な隣国であり、今後も両国関係を更に深化させる方針である事述べ、ジョコ・ウィドド大統領もこの方針を支持した。また、両者はインドネシアから中国へのインドネシア産果物などの輸出拡大を進めていく事にも合意した。インドネシアに大量の中国人労働者が流入している問題も取り上げられ、中国側からはインドネシアへの投資を進めると同時に現地における雇用創出に貢献していく旨が述べられた。

なお、中国政府が日本政府と争った結果受注したジャカルタとバンドンを結ぶ高速鉄道計画に関しては、今回の会談では取り上げられることはなかった。現状では、土地収用などに遅れが出ており、当初予定していた通りの進捗をみせていない状況である。