インドネシアと道路・ダム・下水道の協力の意見交換

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日本の国土交通省は、インドネシアのバスキ・ハディムリヨノ公共事業・国民住宅大臣が石井啓一大臣へ表敬訪問を実施した事を発表した。

石井大臣とバスキ大臣は、道路やダム再生、下水道といった社会基盤整備に係る協力等について意見交換を行うとともに、両国間の関係をさらに強化していくことで一致した。なお、バスキ大臣は昨年の7月13日にも訪日しており、その際にも道路・ダム再開発・下水道などの社会基盤整備に係る協力に関する意見交換を実施していた。

バスキ大臣は、日本政府との協力を進めるために、昨年の5月には、駐インドネシア日本国大使とも意見交換を実施していた。その際には日本の大使と、パティンバン港アクセス道路事業・ジャカルタ下水道事業・テロ対策無償事業等のプロジェクトで、インドネシア政府が進めるインフラ整備への協力と政策方針について意見交換を実施した。また、日本側からは質の高いインフラ整備に向けた協力・日系企業の活用・円借款などの日本政府が提供し得る様々な財政支援制度等の活用などについて説明していた。