日インドネシア物流政策対話・ワークショップが開催
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日本の国土交通省は、日本とインドネシア間における物流分野における意見交換を実施する事等を目的として「日インドネシア物流政策対話・ワークショップ」を11月30日にインドネシア・ジャカルタで開催する事を発表した。
この対話には、日本側からは国土交通省総合政策局国際物流課長や日本の物流関連団体やインドネシアに進出している日系物流事業者なども参加する予定である。インドネシア側からは、インドネシア運輸省ウミヤトゥン研究開発庁長官やインドネシア物流関連団体や現地物流事業者などが参加する予定である。
現時点で予定しているプログラム内容は、『物流政策対話』として、インドネシア側からは、「インドネシアの物流の現状・課題認識」「物流マスタープランに基づく施策の進捗状況」「インフラ整備計画(道路・鉄道・港湾・空港・他)」などが説明される。日本側からは、「日本の物流政策の体制と概要」「トラック輸送に関する日本の取組・規制」「インドネシアへの質疑・要望事項」などが説明される。『ワークショップ』では、インドネシアにおけるコールドチェーン物流ネットワークの整備に関してという議題で、「コールドチェーン物流の必要性」「日本・インドネシア両国におけるコールドチェーン物流サービスの事例」「コールドチェーン物流サービスを支えるハードウェア」などの紹介や意見交換が実施される。