インドネシアで看護師・介護福祉士候補者の壮行会が開催

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在インドネシア日本大使館は、日本に訪問する10期EPA看護師・介護福祉士候補者のための壮行会を大使館講堂で開催した事を発表した。

日本政府とインドネシア政府は、2007年に日・フィリピン経済連携協定を締結している。両政府では、この経済連携協定に基づいた幅広い分野における協力取組を進めており、2008年からは毎年インドネシア人の看護師・介護福祉士候補者の受入を進めていた。2017年度の今年もインドネシアから看護師・介護福祉士候補者の受入を実施するため、インドネシア現地で壮行会が開催される事となった。

壮行会は12日に開催された。今年は324人の看護師・介護福祉士候補者が来日する。壮行会では石井大使・インドネシア保健省・国家海外労働者派遣保護庁などからの挨拶が行われるとともに、候補者代表より日本語で訪日に向けた抱負などが述べられた。候補者達は日本に到着後、日本語研修を9ヵ月間受講した後、就労経験を積むために全国の病院・介護施設に配属される予定である。