カンボジアはお盆の盂蘭盆(プチュム・バン)を迎える
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カンボジアでは10月11日から13日までが日本のお盆に当たる盂蘭盆(プチュム・バン)となり、10月15日が故シハヌーク国王の命日で祝日となることからも大型連休になっている。このお盆の大型連休では、日本と同様に地方へ帰省する人や観光地へ訪れる人が増加することからも犯罪に気をつける必要がでてくる。
この期間中は交通量が増加する事による交通事故が増加し、また人が集まるイベント等においてスリやひったくりなどの軽犯罪が増加するため、観光客も注意する必要がある。また、公的機関の大部分が休みとなり、日本大使館も10月12日・13日・15日を休館日としているため、パスポートなどを紛失した場合には、再発行には時間がかかることとなる。
カンボジアは仏教国であるため、この期間は日本のお盆と同じく先祖の供養・崇拝を行うため、お布施を行うために寺院を巡り歩くのが一般的な行動様式であった。しかしながら、近年では経済発展による欧米化のためか、寺院巡りではなく観光を行うために海外へ向かう人も増えてきている状況である。