日本はカンボジアにおける女性の起業家を支援

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日本政府はアメリカ政府と共同で、東南アジアにおける地域の安定と繁栄を促進する活動を実施している。この活動の一環として、カンボジアのプノンペンのカンボジア日本人材開発センター(CJCC)において3月25日に、女性の起業における課題を取り上げ、それらの課題を克服するための成功事例を共有することを目的とした「カンボジア女性起業家セミナー」を実施したことを日本の外務省は発表した。

このセミナーには、日本の外務省、国際協力機構(JICA)および米国国務省の共催により実施され、NGOおよびビジネス関係者などの総勢約120名が参加した。日本のカンボジア大使および米国の臨時代理大使などが冒頭の挨拶を実施した後に、カンボジアにおける女性の起業方法およびビジネスへの携わりかたなどについて活発な意見交換が実施された。

今回のセミナーは、アメリカ政府の国務省が推進する女性の起業やビジネスに関する能力構築支援活動の一環としても実施された。日本政府もメコン地域における女性の社会進出の支援活動を実施していることからも、今後も日本政府はアメリカ政府と共同で同様のセミナーを実施していく方針である。