着任したカンボジア駐日大使が外務副大臣へ着任表敬
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カンボジアのウン・ラチャナ駐日大使は駐日大使に着任した事にともない、阿部副大臣への着任表敬を実施した。
前任のチア・キムター駐日カンボジア大使は、離任する事に伴い7月9日に中根外務副大臣への離任表敬を実施していた。その際には、両国の友好関係が進んでいる事を歓迎するとともに、カンボジアの内政状況に関しても話題にあがり、7月末の国政選挙が国民の意思を適切に反映したものとすることの重要性について話し合われていた。その後に、駐日カンボジア大使がチア・キムター氏からウン・ラチャナ氏に変更となる事に伴い、10月18日に信任状が捧呈されていた。
新たに着任したチア・キムター氏は、阿部副大臣への着任表敬を実施した。着任表敬を受けた阿部副大臣は、日本を良く知るウン・ラチャナ大使の着任を心強く思うと述べ、日本とカンボジアの外交関係樹立65周年である今年は、多くの要人往来があり両国関係の更なる深化・拡大のために貴使と緊密に協力していきたいとの旨を述べた。ウン・ラチャナ大使からは、カンボジアにおける和平プロセスとその後の復興と現在に至るまでの経済発展に対する支援・協力に対する謝意が表明された。また、現在のカンボジアの国内状況についても話題に上り、阿部副大臣からはカンボジアの民主プロセスの促進に向けた期待が表明された。