三井住友建設がカンボジアで国道5号線改修事業の契約受注
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三井住友建設株式会社は、カンボジアで国道5号線改修事業の契約を受注した事に伴い、カンボジアのスン・チャントール公共事業運輸省上級大臣が出席する契約調印式を実施した事を発表した。
この工事は「国道5号線改修事業(プレッククダム~スレアマアム区間)パッケージ1」「国道5号線改修事業(プレッククダム~スレアマアム区間)パッケージ2」として実施される。請負金額は、パッケージ1が約72億円、パッケージ2が約73億円となる。発注者はカンボジア公共事業運輸省となり、工事監理と設計監理は片平エンジニアリングインターナショナル・オリエンタルコンサルタンツグローバル・クメールコンサルタントエンジニアリング・タンコン(カンボジア) 共同企業体(JV)が行う。施工は三井住友建設とワールド開発工業共同企業体(JV)が実施する。工期は48ヶ月となる。
三井住友建設のカンボジアにおける日本政府開発援助(ODA)事業としては、つばさ橋(ネアックルン橋)や第三次プノンペン洪水防御・排水改善の工事実績があり、現在はカンポット市上水道拡張整備工事を行っていることからも、三井住友建設は今後もカンボジアを安定的市場として営業活動を継続し、経済発展に貢献していく方針である。