カンボジア首相が8月6日から9日に訪日

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カンボジアのフン・セン首相が、8月6日から9日までの日程で訪日し、安倍総理との間における会談等を実施する事を菅官房長官は発表した。

31日の午前の内閣官房長官記者会見にて菅官房長官は「8月6日から9日まで、フン・セン・カンボジア王国首相が実務訪問賓客として訪日を致します。フン・セン首相の滞在中、安倍総理は同首相と会談をし、二国間関係や地域情勢などについて意見交換をするほか、夕食会を開催をする予定であります。日本とカンボジアは戦略的パートナーとして協力関係を促進させており、今回のフン・セン首相の訪日は両国間の友好関係の更なる発展に寄与する、この様に考えます。」と述べた。

フン・セン首相は今回の訪問で20回目の訪日となり、安倍内閣総理大臣とは今までに7回の首脳会談を実施している。日本政府は、南シナ海問題で中国寄りの姿勢を見せているカンボジア政府へ姿勢を改めるように要請しており、今回の訪日においても経済協力などをきっかけとして協力を求めていくとみられている。