カンボジアの首相が中国の「一帯一路」国際協力サミットに参加
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中国外務省は、カンボジアのフン・セン首相が「一帯一路」国際協力サミットに出席するために13日から17日の日程で中国に訪問する予定である事を発表した。
中国外務省で10日に実施された定例記者会見の際に外務省の報道官は「カンボジア王国のフン・セン首相は、李克強首相からの招待に応じて『一帯一路』国際協力サミットに参加するために、13日から17日の日程で中国に公式訪問を行います。訪中したフン・セン首相は、このフォーラムに関連する各種協議を実施する予定です。また、個別に中国政府高官との会談や講演を行う事も予定されています。中国政府としては、今回のフン・セン首相の訪中は、両国の友好関係を更に強化するものとなり、包括的パートナーシップ関係を更に強化するものとなる事を期待しています。」との旨を述べた。
また、中国とカンボジアの関係に関しては「中国政府とカンボジア政府の関係は、様々な分野においてハイレベル交流を継続している関係であり、伝統的な友情を維持する良き隣人です。2010年には戦略的な包括的パートナーシップ関係を確立し、昨年の2016年には習近平国家主席がカンボジアに訪問し、カンボジア国王も中国に訪問していました。これらの交流は、両国の発展に強力な後押しを与えるものとなっています。」との旨も述べている。