日本はブルネイへバドミントン指導者と選手を派遣

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日本の外務省は、日本バドミントン協会選手強化本部長などを平成28年度スポーツ外交推進事業の一環として、10月23日から28日の日程でブルネイに派遣する事を発表した。

この派遣事業は、日本政府の「Sport for Tomorrow」プログラムの一環として実施されるものである。このプログラムでは、スポーツ分野における日本政府の国際貢献策として、2020年東京オリンピックに向けてスポーツ関係者を海外へ派遣・海外から日本に招聘する事業などを実施している。

ブルネイに派遣される一団は、ブルネイに滞在中にブルネイのバドミントン選手との交流試合や指導を実施し、現地の学校等を訪問する予定である。ブルネイではバドミントンが国民的なスポーツとなっており、ブルネイ国王もバドミントンを趣味としている。このブルネイで人気のバドミントンを通じた交流を実施する事で、日本とブルネイの更なる友好関係の強化を図り、2020年東京オリンピック・パラリンピックに向けて、親日派・知日派が生まれる事が期待されている。