韓国の東洋鋼鉄株式会社がブルネイにアルミ工場を建設

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ブルネイの輸出産業は9割が石油・天然ガスの輸出であり、非常に偏った状態になっている。
現状では、石油・天然ガスは高い価格での取引が行われており、資源が枯渇していないため問題は発生していないが、政府としては将来の資源の枯渇に備えて、天然資源の輸出から工業製品の輸出国への転換を図っている。
この様な現状の中、韓国の東洋鋼鉄株式会社(Dongyang Gangchul Company Limited)がブルネイに投資をする事を発表した。

投資の内容は、ブルネイのツトン(Tutong)地区内の工業団地の30ヘクタールの敷地にアルミ工場を建設する。
この工場では、輸出用に毎年ビレット鋳造を12万トン、金属を4万8千トンを生産することを予定している。
この投資に関連して560人程度の雇用が発生する見込みである。

ブルネイは近年では、日本・中国・カナダなどからの投資を受けいれていて、これらの投資による雇用の創出は2,000人以上にわたると算出している。
政府としては、非石油部門においては今回の投資に続いて更なる投資を受け入れていき、外国人投資家の信頼を得ていく方針であると発表している。