堀井巌外務大臣政務官がブルネイとサモアに訪問

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日本の外務省は、堀井巌外務大臣政務官がブルネイ・ダルサラームとサモアに9月4日から10日までの日程で訪問する事を発表した。

堀井巌外務大臣政務官はブルネイで、ブルネイ政府要人との間における意見交換を行い、ASEAN元日本留学生評議会(ASCOJA)の第23回総会に出席する予定である。ASCOJAは、ASEAN各国の元日本留学生協会の連合体組織であり、1977年に設立されている。日本留学経験のある各国の閣僚を始めとする著名人が所属しており、会員総数は2万6千人を越えている。今年はASCOJA設立の40周年となっている。

堀井巌外務大臣政務官はサモアで、太平洋諸島フォーラム(PIF)域外国対話に出席し、このフォーラムに参加している各国要人と意見交換を実施する予定である。PIF域外国対話とは、太平洋諸島フォーラム(PIF)諸国とPIFの国々へ援助する国との間において、共通の関心事項を協議するために1989年以降毎年開催されているものである。PIFに加盟している国は、オーストラリア・ニュージーランド・パプアニューギニア・キリバス・クック諸島・サモア・ソロモン諸島・ツバル・トンガ・ナウル・ニウエ・バヌアツ・パラオ・フィジー・マーシャル諸島・ミクロネシア連邦並びにニューカレドニア及び仏領ポリネシアとなる。