ASEANにおける若者の友好協力を促進させるセミナーに日本大使が参加

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インドネシアのジャカルタにあるアル・アズハル大学は、ASEAN各国における若者の交流を促進する事等を目的としたセミナー「ASEANにおける若者世代の友好協力促進と強化(Promoting and Strenghtening Friendship Cooperation and Networking on Youth Generation in ASEAN)」を3月7日に開催し、日本や韓国から大使等を招待した事を発表した。

このセミナーには200人以上の学生が集まり、日本政府からはASEAN日本政府代表部の須永大使が参加し、韓国政府からはASEANの全権大使であるソ・ジョンイン(Suh Jeong-in)大使等が参加した。

セミナーに参加した須永大使は講演で、日本にとってアセアンは重要な投資先であり、日本からASEAN地域へ実施している投資や進出の状況を説明した。また、日本とASEAN地域における人的交流プログラムの「JENESYS」、工学分野における人材育成推進プロジェクト「AUN/SEED-Net」、日本語教師等を派遣し日本文化の紹介を行う「日本語パートナーズ」などの取り組みについても説明した。また、質疑応答セッション等にも参加し、参加者達との間で日本とASEANの協力関係について理解を深めた。