三重県でASEAN環境技術移転フォーラムが開催
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三重県はASEAN地域における環境改善と県内の海外展開を支援する事等を目的として「ASEAN環境技術移転フォーラムin三重」を2月18日に開催した。
三重県では、三重県内の企業が保有する環境技術を生かして経済成長が著しいアセアン地域などへ進出する事を支援し、またアセアン地域の国々の環境汚染対策を支援するため、ASEAN環境技術移転フォーラムを開催する事を決定した。このフォーラムは三重県が主催し、後援として四日市市・一般社団法人中部経済連合会・三重県商工会議所連合会・四日市商工会議所・三重県商工会連合会・JICA中部・経済産業省中部経済産業局・UNCRD(国際連合地域開発センター)・駐日インドネシア共和国大使館・駐日タイ王国大使館・駐日ベトナム社会主義共和国大使館・国際機関日本アセアンセンターなどが協力した。
フォーラムでは、三重県の鈴木英敬知事がコーディネーターを務め、ベトナム・インドネシア・タイの政府幹部等によるパネルディスカッションが実施された。各国代表からは、自国が抱えている環境問題に関して述べられ、特に排水処理技術を必要としている現状が述べられた。