タイとミャンマーの高校生が日本の文化と技術を学ぶため来日

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日本の外務省は、タイとミャンマーから高校生の約75人が日本の文化と技術を学ぶために1月16日から24日までの日程で来日する事を発表した。

今回の高校生達の訪日は、JENESYS2016の一環として実施される。タイからは約50名、ミャンマーからは約25名が訪日する。今回の訪日事業は、一般財団法人の日本国際協力センターが実施する。

来日した高校生たちは、「文化(日本語コミュニケーション・日本文化交流)」、「技術(科学技術交流)」をテーマとして、オリエンテーションと日本理解講義を受講する。受講後は、歴史的建造物・伝統文化視察として江戸東京博物館に訪問し、その後は3つのグループに分かれて行動する。

タイの高校生は、浅草へ移動した後に千葉県の海ほたる(アクアライン)を視察した後に鴨川市への表敬訪問を行う。その後は、文理開成高等学校との学校交流を行い鰹節製造の嶋津商店への視察を行うチームと、城西国際大学との学校交流を行い亀田総合病院の視察を行うチームに分かれる。両チームとも現地でホームスティを行い、大山千枚田で自然体験を行い、書道体験も行う。

ミャンマーの高校生は群馬県へ移動した後に、富岡市役所への表敬訪問を行い、文化体験として茶道を体験する。その後は、歴史文化遺産視察として富岡製糸場へ訪問する。高崎商科大学と学校交流を実施し、みなかみ町へ移動した後にホームスティを行う。