第9回日・ASEAN情報セキュリティ政策会議が開催

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日本の総務省・経済産業省・内閣サイバーセキュリティセンターは、第9回日・ASEAN情報セキュリティ政策会議を10月20日と21日に東京で開催した事を発表した。

日本政府ではアセアン加盟国(ブルネイ・ベトナム・カンボジア・ラオス・インドネシア・マレーシア・ミャンマー・フィリピン・シンガポール・タイ)との間においてサイバーセキュリティ分野における連携・協力を実施するために日・ASEAN情報セキュリティ政策会議を平成21年から開催していた。その後も定期的に政策会議を開催しており、2009年以降からは1年に1度の周期で開催しており、第9回となる政策会議が東京で開催される事となった。

今回の政策会議には、ASEAN加盟国から経済・投資・情報通信関係省庁の局長や審議官等が参加し、日本政府から内閣官房・総務省・外務省・経済産業省の政策統括官・審議官などが参加した。会議では「重要インフラ防護」「サイバー攻撃による事態発生時の連絡体制」「サイバー分野における人材育成に関するこの一年の取組みの進捗」の確認と評価を実施した。また、今後1年間の協力について議論を実施した。なお、10回政策会議はシンガポールで開催する予定である。

【参加した国別の機関】
ブルネイ:情報通信技術産業庁
カンボジア:郵便電気通信省
インドネシア:通信情報省
ラオス:郵便通信省、
マレーシア:通信・マルチメディア省、通信・マルチメディア委員会
ミャンマー:運輸・通信省
フィリピン:情報通信技術省
シンガポール:サイバーセキュリティ庁、情報通信メディア開発庁
タイ:デジタル経済社会省
ベトナム:情報通信省