東武鉄道が外国人向けに下町猫道散歩マップを制作
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伊勢崎線や東上線などの鉄道路線を運営する東武鉄道株式会社は、訪日する外国人観光客向けに英語と中国語でそれぞれ作成された「下町猫道散歩マップ(下町猫道散歩マップ外国語版)」を制作し10月6日より配布している。
この「下町猫道散歩マップ外国語版」は、墨田区内の地元商店の方々と連携し、東武スカイツリーライン押上駅近くの飲食店「スマイルキッチン」が発行する観光マップ「下町猫道散歩マップ」を訪日外国人向けに翻訳したものである。このマップは、東京スカイツリーや浅草周辺を訪れる外国人観光客を対象として、墨田区の隠れた名店や地元に密着した店を紹介し、鉄道を利用し墨田区を広く観光して貰う事を目的としている。また、墨田区内のお勧め店舗を親しみやすいイラストと共に紹介しており、持ち運びに便利な地図となっている。
このマップは10月6日から台東区・墨田区内の東武線の一部の駅(東武スカイツリーライン・浅草駅・とうきょうスカイツリー駅・曳舟駅・東向島駅、亀戸線・小村井駅)や宿泊施設、東武ツーリストインフォメーションセンター浅草や東京スカイツリータウンなどで配布を開始している。このマップを制作した事を記念としたキャンペーンも実施しており、このマップを持ちマップ内での紹介店舗に行くと、会計の際に「オリジナル大福帳」のプレゼントを貰う事出来る。
東武鉄道では、今後も沿線地域の方々と連携し、訪日外国人観光客を通じた地域活性化を図っていく方針である事を表明している。