ASEAN各地の若者が日本の経済を学ぶために訪問
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日本の外務省は、ASEAN加盟国と東ティモール・インドの若者の合計240人が、日本の経済を学ぶために9月26日から10月4日までの予定で来日する事を発表した。
今回の訪日は、日本とアジア大洋州の各国・地域との間で外交関係を強化する事を目的とした施策「JENESYS2016 招へいプログラム」の一環として実施される。対象となる国は、ラオスを除くASEAN加盟国のうち9カ国(シンガポール・ブルネイ・マレーシア・タイ・ベトナム・インドネシア・フィリピン・ミャンマー・カンボジア)と東ティモール・インドとなる。
来日した一行は都内で来日オリエンテーションを受講し江戸東京博物館の視察などを実施した後に、グループに分かれて静岡県・滋賀県・愛知県・福島県・兵庫県・大阪府・京都府に訪問する。福島県に訪問するグループは福島県庁に訪問した後に、福島農業総合センター・きゅうりん館(きゅうりの大型自動選果施設)などへの企業訪問を実施した後に、日本文化の体験として天栄米を使ったおにぎり作りや赤べこ絵付けに挑戦する。その他のグループも各地の県庁などへの訪問や現地企業への視察を実施し、各地の日本文化を体験する。
それぞれのグループは、現地でホームステイなども体験した後に10月3日に都内に戻り、報告会を実施した後に4日に帰国する予定。