ハニーズはASEAN地域への製造拠点移管により利益改善

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レディスファッションを提供している株式会社ハニーズ(HONEYS. Co., Ltd.)は、製造拠点をミャンマーなどのアセアン地域へ移行を進めたことなどから売上総利益率が改善したことを12月21日の業績予想の修正の発表にて明らかにした。

ハニーズとは、福島に本社を置き「高感度・高品質・リーズナブルプライス」を商品コンセプトとして、「CINEMA CLUB」「GLACIER」「COLZA」「Comfort basic」などのブランドを展開し、イオンなどのショッピングモールに店舗を出店し、レディスファッションを提供している企業である。

ハニーズが発表した「平成28年5月期第2四半期累計期間業績予想の修正に関するお知らせ」によると、ハニーズでは、ミャンマーに自社工場を持ち自社製品の製造を行っていたが、製造拠点をこのミャンマーを中心としたアセアン地域に集約してたことにより、売上総利益率が改善された。

特に、国内の売上高はほぼ計画通りであったが、中国の景気が減速基調となったことによる中国の売上高が低迷し、結果として合計の売り上げ目標は達成出来なかったにも関わらず、製造拠点の移管などによる販売費・一般管理費の抑制に成功したため、逆に四半期純利益は前回の予想を上回ることとなった。