カンボジア・インドネシア・ラオスからメディアに興味がある青少年が来日

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日本政府が実施しているアジア大洋州諸国との間で青少年の交流を促進させる事業「JENESYS2.0」の一環として、カンボジア・インドネシア・ラオスの各国からメディアに興味がある合計約150名の青少年が1月27日から2月3日の日程で来日したことを日本の外務省は1月27日に発表した。

この青少年達は、入国後に来日オリエンテーションを実施した後に、6グループ毎に別れて東京都内および栃木県、北海道、福島県に訪れる。訪問先では、テレビ局や新聞社などのメディアの関連施設を訪問し、メディアに関する理解を深める予定である。また、各地の文化施設への訪問、各地の高校・大学の訪問、ホームスティなど様々なプログラムを通じて、日本文化の魅力を体験する。

今回の訪問は「JENESYS2.0 メディア第9陣」と銘打たれており、前回の第8陣の際にはカンボジア、ラオス、ミャンマ-、ベトナムから合計約190人が訪れており、第7陣の際にはインド、フィリピンから合計約200人が訪れていた。前回の来日の際には、各国の地元メディアにおいても報じられており、JENESYS2.0の認知度は少しずつではあるが向上している状況である。