インドネシアとベトナムの日本語に関心がある青少年が来日

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日本政府は、クールジャパンなどの日本独自の強みや魅力などを海外に発信し、日本ブランドの浸透および海外からの訪日外国人の増加を狙う「JENESYS2.0」というプロジェクトを実施している。このプロジェクトの一環として、インドネシアとベトナムの青少年で日本語に関心がある約150名が1月27日から2月3日の日程で来日したことを日本の外務省は1月22日に発表した。

この青少年達は、東京で日本語コミュニケーションのワークショップ等に参加した後に、グループ毎に別れて山梨県、長野県、岡山県、徳島県に訪れる。訪問先では、地元の高校・大学生との交流や工場などの見学を行い、日本語や日本人に対する理解を深める。この事業は一般財団法人の日本国際協力センター(JICE)が実施している。

今回の訪問は「JENESYS2.0 日本語第13陣」と銘打たれており、前回の12陣の際にはインドネシア・タイから合計約200人が訪れており、11陣の際には、インドネシア・ミャンマー・シンガポール・ベトナムから合計約300人が訪れている。