薗浦補佐官と水産庁と観光庁等がパラオ訪問、漁業の協力深化

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薗浦内閣総理大臣補佐官は、西銘恒三郎衆議院議員と水産庁と観光庁の関係者と共に8月25日から27日の日程でパラオに訪問した。

薗浦補佐官は、トミー・E・レメンゲサウ・Jr.大統領への表敬を26日に実施した。薗浦補佐官からは、ハイレベルの要人往来が続いていることは両国の友好関係の進展を象徴しており、今後も日・パラオ関係を盛り上げていき、漁業分野において緊密に連携していきたい旨を述べた。レメンゲサウ大統領からは、今まで日本の支援や来年パラオで開催されるアワ・オーシャンへの協力に対して謝意が表明され、観光業を含めて更なる関係強化を期待している旨が述べられた。

レイノルド・B・オイロー副大統領兼司法大臣への表敬では、両者は海上安全保障・観光・漁業などの幅広い分野における協力につき意見交換を行い、「自由で開かれたインド太平洋」の実現に向けて今後も協力していくことで一致した。

ファウスティナ・K・ルウール・マルグ国務大臣との会談では、地域情勢・観光・人的交流などの幅広い分野における協力に関しての意見交換を実施した。また、来年にパラオで開催されるアワ・オーシャンや日本漁船の安定的な操業なども緊密に連携していくことで一致した。

フレミング・ウミー・センゲバウ天然資源・環境・観光大臣との会談では、日本漁船の安定的な操業や観光分野での協力などで協議を行い、今後も緊密に連携していくことで一致した。