自衛隊がASEAN等と人道支援・災害救援演習
このページの所要時間: 約 1分0秒
自衛隊の統合幕僚監部は、自衛隊が拡大ASEAN国防相会議(ADMMプラス)人道支援・災害救援演習(幕僚訓練及び通信訓練)に7月30日から8月1日にかけて参加することを発表した。
今回のADMMプラスの人道支援・災害救援演習に参加する目的は、自衛隊の国際緊急援助活動に係る統合運用能力の維持・向上を図るとともに参加国間の災害救援に係る相互運用性の向上及び協力関係の促進を図ることとなる。
訓練に参加する国は、ASEANのマレーシア・フィリピン・ブルネイ・カンボジア・インドネシア・ラオス・ミャンマー・シンガポール・タイ・ベトナムと、それ以外の地域からはオーストラリア・インド・ニュージーランド・ロシア・米国・中国・韓国の合計17か国と日本となる。演習の共同議長国は、マレーシアと米国となる。訓練に参加する日本の者は、統合幕僚監部と情報本部の合計約5人となる。
今回の演習が実施される場所は、幕僚訓練はマレーシアのクアラルンプール、通信訓練は日本の市ヶ谷、となる。幕僚訓練は多国間調整所における連絡幹部としての幕僚活動、通信訓練は発災後の一連の情報業務に係る活動、がそれぞれ実施される。