東京都はボランティア活動推進校の代表生徒と教員をベトナム派遣
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東京都教育委員会は、ボランティア活動推進校の代表生徒18人と教員3人をベトナム社会主義共和国に派遣する事業「都立高校生海外ボランティア体験」を、8月26日から8月30日の日程で実施することを発表した。
東京都では、都立高校生が卒業後も地域や企業等で様々な社会貢献活動に主体的に参画できることを目指し、都立高校生のボランティアマインドの醸成に取り組んでいる。この取り組みの一環として、「都立高校生海外ボランティア体験」が実施されることとなった。この体験の目的は、都立高校生の国際貢献・国際協力・地域貢献・地域協力への理解を深め多様な価値観の中で生きていくための寛容の精神を養うとともに、海外でのボランティア体験や訪問先での交流を通して、都立高校等におけるボランティアリーダーを育成するとともに、ボランティア・サミットにおいて成果を報告し、海外での経験の有用性を広く社会に普及・啓発するものとなる。
ベトナムに訪問する一団が体験する内容は、『在ホーチミン日本国総領事館表敬訪問』『JICAベトナム事務所ホーチミン出張所訪問』『リハビリテーション施設でのJICA隊員の活動視察及びジョブシャドウ』『児童養護施設での日本の伝統・文化を通した交流』『大学でのボランティア・文化紹介を通した交流』『障害者施設でのパラリンピックスポーツを通した交流(ボッチャ)』となる予定である。