アセアン関連のフェスティバルが開催される代々木公園が31日にも再開

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代々木公園は近年開催されているアセアン各国のフェスティバルの開催地に使用されているが、デング熱の影響により大部分が閉鎖されている。東京都福祉保健局はデング熱対策として、定期的に蚊のデングウイルス保有の調査を行っていたが、10月28日から29日にかけての調査結果ではシマカ亜属が採取されなかったため、31日にも代々木公園の閉鎖が解除される見込みである。

代々木公園は9月4日にデング熱対策として代々木公園の一部地区の閉鎖を発表しており、この影響により9月6,7日開催予定の「日本インドネシア市民友好フェスティバル2014」および9月13,14日開催予定の「ベトナムフェスティバル2014」のイベントは直前で中止においこまれていた。イベント開催直前での開催場所および日時の変更は、出店するテナント側の都合もあるため、変更するのは困難であり開催自体を中止することとなっている。

例年ではフェスティバルが盛況を迎える夏・秋にはアセアン各国のフェスティバルに限らず様々なイベントが代々木公園で開催されているが、来年開催されるイベントはデング熱の影響を考慮して、開催時期および開催場所の変更が行われそうである。