大阪府は外国人向け相談会を開催、10言語の通訳が対応

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大阪府は、外国人向けの相談会「一日インフォメーションサービス」を大阪国際交流センターで6月23日に開催することを発表した。

この外国人向けの相談会は、「外国人の住みやすい大阪」を考える関係機関等連絡会議が主催となり、公益財団法人の大遊協国際交流・援助・研究協会が協賛して開催されるものである。

相談が可能な分野は、法律・人権・出入国・在留・労働・生活・子育てなどとなり、この14分野の専門家が一堂に会して在住外国人に無料で情報の提供や相談を行う。また、十分に日本語が話せない、または理解できないために日常生活において様々な不自由や悩みを抱えている外国人のため、通訳ボランティアによって英語・中国語・韓国・朝鮮語・スペイン語・ポルトガル語・ネパール語に加えてASEAN地域のインドネシア語・タイ語・フィリピン語・ベトナム語の合計10言語での対応も可能となる。相談費用は無料となる。

この相談会は、今までは年一回のみの開催であったが、入管法改正等により来日する外国人が増加して母国語での相談ニーズが高まることが予想されるため、今年度は二回の開催を予定している。