日本の外務大臣政務官がASEAN常駐代表委員会と会談
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日本の鈴木憲和外務大臣政務官は、日本に訪問しているASEAN加盟国のASEAN常駐代表のメンバーなどのASEAN常駐代表委員会(CPR)と会談を実施した。
ASEAN常駐代表委員会(CPR)は、ASEAN加盟国がASEAN憲章に基づいてジャカルタに駐在する大使級の常駐代表を任命しており、この常駐代表などにより構成されているものである。この委員会は、概ね隔週のペースでASEAN事務局において会合を開催している。この委員会のメンバーが、日本に訪問することになり、日本の外務大臣政務官との会談が行われることとなった。
鈴木政務官からは、ASEAN常駐代表委員会にたいして、ASEAN外交の最前線で活躍するCPRの日頃の取組に敬意を表すとともに、新たに署名された日ASEAN技術協力協定のもとでのJICAによる技術協力も有効に活用しつつ、アセアンの統合深化を支援していきたい旨を述べた。
ASEAN常駐代表委員会からは、メンバーを代表してASEAN対日調整国であるベトナムの常駐代表から、日ASEAN技術協力協定のもとで幅広い分野で協力を進めていき、互いのパートナーシップを強化していきたい旨を述べた。