厚生省が技能実習の職種に関して関係団体等からヒアリング

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日本の厚生労働省は、第5回「技能実習の職種のあり方に関する検討チーム」を4月22日に開催することを発表した。

厚生労働省では、外国人の技能実習の適正な実施と技能実習生を保護することなどを目的として、「技能実習の職種のあり方に関する検討チーム」を設置して、関係団体等からのヒアリングを中心とした検討会を定期的に開催している。

第1回目の検討会は2019年3月19日に開催されていた。その際には、北海道水産物荷主協会から「自然条件や季節の影響への対応」「2号移行対象職種の追加」「地域の実情に応じた実技試験の実施」など、全国中小企業団体中央会から「販売業務の取扱いの明確化」などの要望があがっていた。

2回目の検討会は3月26日に開催され、日本建設業連合会から「2号移行対象職種の区分の明確化」「2号移行対象職種の追加」「複数職種による技能実習の実施」など、日本農業法人協会から「自然条件や季節の影響への対応」などの要望があがっていた。3回目は4月11日、4回目は4月15日に開催されていた。