愛知県はアジア等への県産農林水産物輸出を促進
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愛知県は、愛知県産の農林水産物やその加工食品を、アジア等の海外への輸出を拡大させるための取り組みを実施することを発表した。
愛知県では、経済成長が著しいアジア等へ愛知県産農林水産物とその加工食品の輸出拡大を図るため、輸出に取り組む意欲のある事業者に対して、中部国際空港を活用した海外嗜好性調査を実施し、海外及び国内における商談会等への出展を支援する取り組みを実施する。そのため、この取り組みを具体的に実施する事業者の募集を開始した。この事業では、「中部国際空港を活用した海外嗜好性調査」「海外における商談会出展者への支援」「国内における海外バイヤーとの商談支援」を実施することが要求されている。
「中部国際空港を活用した海外嗜好性調査」では、中部国際空港国際線制限エリア内にある全国のブランド品の販売を行う店舗『centrair OISHII premium selection ショップ』で、愛知県コーナーを設置し、県内の農林水産物を出品するほか、空港を利用する外国人に対し出品品目のPRと嗜好性調査を行う。予定している出品品目は、愛知県農業水産局農政部食育消費流通課が選定する県産農林水産物5~10 品目程度(いちじく、桃、みかん、梨、ミニトマト等)となる。
「海外における商談会出展者への支援」では、海外での食品展示商談会等に出展する事業者等に対して出展の前後を含めたフォローアップ実施する。「国内における海外バイヤーとの商談支援」では、『FOODEX JAPAN 2020』への愛知県ブースの出展及び商談を実施する。