愛知県は外国人材適正受入れ・共生推進を協議

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愛知県は、「あいち外国人材適正受入れ・共生推進協議会」ワーキンググループ(労働環境)の第1回会議を3月28日に愛知県三の丸庁舎で開催することを発表した。

日本では今年4月施行の改正出入国管理法による新たな在留資格「特定技能」を創設したことにより、愛知県では今後もさらに多くの外国人材が居住し就労することが想定されている。そのため愛知県では、外国人材の適正な受入れや共生の推進に向けた環境整備が適切に行われるよう、関係する行政機関や経済団体、労働者団体などにおいて情報共有や相互連携を図るため、「あいち外国人材適正受入れ・共生推進協議会」を設置していた。

この協議会の労働環境ワーキンググループの第1回会議が、今回開催されることとなった。議事は「外国人材の労働環境の整備に関する取組等について」「意見交換」となる予定である。ワーキンググループ構成団体は「名古屋入国管理局・愛知労働局・東海北陸厚生局・東海農政局・中部経済産業局・中部地方整備局・中部運輸局・愛知県商工会議所連合会・愛知県商工会連合会・中部経済連合会・愛知県経営者協会・愛知県中小企業団体中央会・日本労働組合総連合会愛知県連合会・名古屋市・外国人技能実習機構名古屋事務所・国際研修機構名古屋駐在事務所・愛知県職業能力開発協会・愛知県」の18団体となる。