東武鉄道はムスリム向け観光案内ページを新設
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東京都・埼玉県・千葉県・栃木県・群馬県に鉄道路線を有する大手私鉄である東武鉄道株式会社は、沿線観光情報サイト「TOBU JAPAN TRIP」内においてムスリム向けの観光案内ページを新設することを発表した。
東武グループでは、今までにムスリムの受け入れの取組みを進めており、2015年に東武ワールドスクウェア内での祈祷室設置、2018年にムスリム向けの日光・鬼怒川エリアの観光マップ「NIKKO GUIDE MAP for MUSLIMS」の発行と Web サイト開設、東武日光駅への祈祷室の設置、日光金谷ホテル・中禅寺金谷ホテルでのムスリム向けメニューの提供、ミスインドネシア招聘・プロモーションビデオ制作、マレーシア・インドネシア旅行博出展および商談会へ参加、ムスリム向けの川越エリアの観光マップ「KAWAGOE COEDO MAP for MUSLIMS」発行と、様々な取り組みを進めていた。この取り組みの一つとして、新たなムスリム向けの観光案内ページを新設することを発表した。
新たに開設される「ムスリム向けの観光案内ページ」は、訪日外国人観光客のさらなる利便性・快適性の向上を目指して、沿線のエリアごとにモデルコース、祈祷室、ムスリム向けメニュー提供飲食店等を紹介するものである。掲載エリアは、日光、川越、佐野・足利、台東区となる。掲載する内容は、観光スポット紹介、ムスリム向け施設の紹介(祈祷室のある飲食店やムスリム向けメニューを提供するお土産店・飲食店)、一泊モデルコース(日光エリア)、日帰りモデルコース(日光、川越、佐野・足利エリア)の紹介、アクセスとなる。