長野県で外国人住民相談員研修会、外国人住民の定住化で

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長野県の県民文化部は、『外国人住民相談員研修会』をなんなん広場・松南地区公民館で2月7日に開催する予定であることを発表した。

長野県では、外国人住民の定住化に伴って、外国人住民が抱える問題の多様化や深刻化に対応して地域の身近な相談体制を強化する必要が出てきていた。そのため、市町村等の行政窓口と地域の国際化協会等において外国人住民の相談を行う者のスキルの向上やノウハウの蓄積と相談員同士のネットワーク化を進めるため、『外国人住民相談員研修会』を開催する事を決定した。

研修会の対象者は、「市町村等行政機関において外国人住民の相談に応じている者」「市町村等行政機関において外国人住民に係る職務を遂行する職員等」「地域国際化協会において外国人住民の相談に応じている者又は担当職 」「その他外国人住民と関わる者及び団体の職員」等となる。

研修会のプログラムは、県国際課より「県及び国の施策等について」、講義1「相談援助に必要なコミュニケーション技術(理論・講義)」、講義2「相談援助に必要なコミュニケーション技術(ワークショップ(実技・技術の練習))情報交換等含む 」となる。講師はNPO法人の中信多文化共生ネットワークの社会福祉プログラムディレクターが務める。