愛知県は外国人高齢者に対する支援等を検討
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愛知県は、「外国人県民あいち会議2018-誰もが安心して日本で老後を過ごすために-」を12月22日に愛知県女性総合センターで開催する事を発表した。
愛知県の発表によると、愛知県には全国で2番目に多い約25万人の外国人県民の方が暮らしており、地域社会を支える担い手となっている。そのため、外国人県民の視点を生かした地域づくりやまちづくりを行うため、毎年「外国人県民あいち会議」を開催している。今年度も昨年と同様の会議が開催される事となった。
今年度は『誰もが安心して日本で老後を過ごすために』をテーマとして、話題を「外国人高齢者はどのような困難を抱えているか」「外国人高齢者に対する支援について、必要としているもの」「支援に伴う課題について、その解決策」として開催される。登壇者は、ケアセンターほみ、外国人高齢者と介護の橋渡しプロジェクト、NPO法人コリアンネットあいち、NPO法人交流ネット等の外国人高齢者問題に携わる人たちとなり、高齢化する外国人県民の現状と課題について語ってもらう予定である。