第2回ASEANスマートコールドチェーン構想の検討会が開催
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日本の国土交通省は、日本式コールドチェーン物流をASEANへ展開する事等を目的として、第2回「ASEANスマートコールドチェーン構想」を11月20日に富士通総研で開催する事を発表した。
日本の国土交通省の総合政策局国際物流課では、日本のコールドチェーン物流の海外展開を戦略的に推進し、アセアンにシームレスかつ高付加価値で環境負荷のかからないコールドチェーン網を構築するため、官民からなる「ASEANスマートコールドチェーン構想」検討会を本年7月に設置していた。この検討会は第一回目の会合が7月に開催されており、関係省庁・関係機構・コールドチェーン物流に関連する物流団体及び物流事業者等が一同に集結して、構想の実現に向けて意見・情報交換を行っていた。今回は2回目となる会合が開催される事となった。
今回の会合の議題は『関係機関によるASEANのコールドチェーン物流促進に関する取組について』と『「ASEANスマートコールドチェーン構想」重点国の選定(案)、ビジョン・戦略(案)について』となる。