南・東南アジア大使館向けに日本の質の高いインフラを紹介
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日本の外務省と国土交通省は、「南・東南アジア大使館向けシティ・ツアー」を11月6日に開催した。
外務省と国土交通省では、日本の『質の高いインフラ投資』の推進と海外政府とのさらなる関係強化を行う事等を目的として、在京大使等を対象とした「シティ・ツアー」を開催している。今回は南・東南アジア地域を対象としたツアーが開催される事となり、ASEANのインドネシア・シンガポール・ベトナム・ミャンマー・ラオスとインド・スリランカ・モルディブの合計8か国17名が参加し、意見交換会や現地視察が行われた。
「国土交通省幹部と南・東南アジア諸国在京大使等との意見交換等」では、副大臣より日本の質の高いインフラシステムが、各国の課題解決の一助となることを期待する旨の挨拶が行われた。
「つくばエクスプレス車両基地への現地視察」では、安全で円滑な鉄道サービスを支える総合指令所と車両メンテナンスの現場が紹介された。在京大使等からは、緊急時の全運転手への連絡方法や緊急停止の運用や車両のメンテナンスや更新の頻度等に関心が示された。
「流山おおたかの森駅前広場への現地視察」では、公共交通指向型開発の事例として、流山おおたかの森駅周辺の開発エリアをバスで周遊し駅前広場を視察した。また、希少生物の生息する森や農地の保全や4つの駅前広場や駅前保育所と郊外保育所との連携等まちづくりに当たって配慮・工夫した点等に関して都市再生機構が説明した。