厚生省が外国人旅行者等への医療提供の検討会を開催
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厚生労働省は、「第1回訪日外国人旅行者等に対する医療の提供に関する検討会」を11月14日にTKP赤坂駅カンファレンスセンター ホール14Aで開催する事を発表した。
日本政府は、東京2020オリンピック・パラリンピック開催に向けて、訪日外国人観光客の誘致を積極的に進めている。その結果、訪日外国人観光客は急増しているが、これらの外国人旅行者や在留外国人が安心して医療サービスを受けられるよう、医療機関情報等の充実を検討する必要が生じていた。また、地方自治体においても、独自に外国人に対する医療サービス提供に関しての検討が進められていた。これらの状況をうけて厚生労働省はあらたに、訪日外国人旅行者等に対しての医療の提供に関する検討会を開催する事を決定した。
今回の検討会で予定している議題は、「座長の選出」「本検討会の検討内容」「厚生労働省の取組」「外国人患者の受入拠点となる医療機関の選定」「医療機関向けマニュアル・都道府県向けマニュアル」となる。