文部科学省の官民協働海外留学支援制度に約3.5倍の応募
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日本の文部科学省は、「官民協働海外留学支援制度~トビタテ!留学JAPAN 日本代表プログラム~」の第10期への応募状況が、採用予定400人の枠にたいして1405人が応募している事を公表した。
文部科学省では、意欲と能力あるすべての日本の若者が海外留学に自ら一歩を踏み出す機運を醸成することを目的として、官民連携で留学促進キャンペーン「トビタテ!留学JAPAN」を2013年10月より開始している。このキャンペーンは、民間企業や個人からの支援や寄附などをうけつつ実施されており、「トビタテ!留学JAPAN」の主な取組のひとつとして、「官民協働海外留学支援制度~トビタテ!留学JAPAN 日本代表プログラム~」を2014年から実施している。
このプログラムにおける平成30年度後期(第10期)の募集が行われており、応募状況が発表された。第10期の現在の応募状況は、応募学生数が合計で1405人となっている。学生の内訳は、「理系、複合・融合系人材コース(未来テクノロジー人材枠含む)」が採用予定180人にたいして586人、「新興国コース」が採用予定60人にたいして155人、「世界トップレベル大学等コース」が採用予定80人にたいして108人、「多様性人材コース」が採用予定80人にたいして556人、となっている。