静岡県は海外の茶業関係者を招待し静岡茶のPR

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静岡県は、海外の茶業関係者を9月26日から28日にかけて静岡県に招待し、静岡茶のPRと商談会を開催する事を発表した。

今回のPR・商談会は、日本茶輸出の全国組織である日本茶輸出促進協議会と静岡県の共催で開催されるものである。この取り組みは、世界の茶の専門家の中から特に日本茶への関心の高い海外のバイヤー等を静岡県に招待し、静岡茶のPR等を行う事を目的としている。

招聘するのは、海外の茶卸売業者・小売業者・カフェ等経営者・ネット販売業者等の茶業者の27人となる。出身国・地域は、アジア地域からはインドネシア・マレーシア・台湾・韓国、欧州地域からはイギリス・ドイツ・ベルギー・イタリア・オランダ等、その他の地域からはアメリカ・オーストラリア・ペルー・南アフリカの合計で15か国・地域となる。

9月26日は「静岡茶の概要に関するプレゼンテーション」「静岡茶の淹れ方講座」「ふじのくに茶の都ミュージアムの見学、抹茶体験」、9月27日は「5グループに分かれて県内5箇所を訪問」「美しい茶園、荒茶工場、仕上加工施設の見学、茶業者との意見交換」「普通煎茶、深蒸し茶の各クラスの違い、こだわりの茶商品のテイスティング」、9月28日は「茶市場と荒茶サンプルの見学」「県内茶業者10社との商談会」を行う予定である。