北海道がASEAN等の海外メディアに道内の観光復興状況を説明

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北海道は、タイ・ベトナム・シンガポール等の海外14カ国のメディア等が北海道に訪問し、9月23日から24日にかけて北海道内の観光復興状況を取材した事を発表した。

海外メディアの一団は、日本政府観光局(JNTO)の招へいで訪問し、ASEAN地域からはタイ・ベトナム・シンガポール、その他の地域からはアメリカ・スペイン・オランダ・ロシア・中国・香港・台湾・フランス・イギリス・イタリア・オーストラリアとなる。一団が訪問した先は、札幌市・小樽市・余市町・洞爺湖町・壮瞥町・七飯町・函館市となる。

一団は、北海道の担当者から観光復興状況に関しての説明を受け、既に道内の交通や宿泊など観光客の受入には全く支障がない状況となっていることや、観光地に関しても震災前と同様に既に通常営業していること等の説明を受けた。

北海道は、今回の取材を通してこれらの正確な情報が海外で広く発信される事を期待しているとともに、今後も関係機関とも連携を図りながら風評被害払拭に向けて努めていく方針であることを表明している。