静岡県がフィリピン・インドネシア・シンガポール等を学校に紹介

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静岡県は、フィリピン・インドネシア・シンガポール・ブラジル・韓国の国際交流員等が母国を紹介する出前教室『~多文化共生への架け橋「世界の文化と暮らし出前教室」~』を小中学校や高等学校等で9月11日から27日にかけて実施する事を発表した。

静岡県では、次代を担う子どもたち等に多文化共生に対する理解を深めてもらうために、静岡県の国際交流員等が小中学校・高等学校・公民館等を訪問し、母国の文化紹介等を行う出前教室を平成21年度から定期的に開催している。昨年度は県内小中高校等で57件、4,293人に授業を実施していた。今回は、フィリピン・インドネシア・シンガポール・ブラジル・韓国の国際交流員等による出前教室が実施される事となった。

静岡県立富岳館高等学校ではブラジルと韓国、島田市立神座小学校ではブラジルとインドネシア、浜田生涯学習交流館ではフィリピン、静岡県立沼津聴覚特別支援学校ではブラジルとインドネシア、静岡市立清水小河内小学校ではインドネシアとフィリピン、浜松市立西小学校ではブラジルと韓国とインドネシアとシンガポールの出身者がそれぞれ出前教室を行う予定である。