スリランカの認定送出機関が公表、技能実習制度
このページの所要時間: 約 0分56秒
技能実習に関する、スリランカの認定送出機関が公表された。
日本の厚生労働省は、平成30年2月1日に「日本国法務省・外務省・厚生労働省とスリランカ海外雇用省との間の技能実習に関する協力覚書(MOC)」を作成していた。この覚書でスリランカの送出機関の認定に関しては、認定送出機関の完全なリストを日本に対して2018年7月15日までに提供するように定められていた。スリランカ側で送出機関の認定が完了したことに伴って、認定送出機関の完全なリストが日本側に提供された。この提供されたリストでは、22の送出機関が掲載されている。2018年12月15日以降は、このリストに記載されている認定送出機関からの技能実習生のみを受け入れることが定められているため、リストに掲載されていない送出機関からの受け入れは12月15日以降は出来なくなる。
なお、ミャンマーとも技能実習に関する協力覚書を締結しており、ミャンマーの認定送出機関は2018年6月に発表される予定であったが、ミャンマー側の事情により遅延しておりまだ発表されていない状況である。