静岡県の247人の高校生と教員が海外留学

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静岡県は、「ふじのくにグローバル人材育成基金」を活用して、『長期留学』『短期留学』『県内大学との連携による留学』『海外インターンシップ』等の留学により、247人の高校生と教員が海外留学を実施する事を発表した。

『長期留学』は、1年間程度の留学となる。留学先は、アメリカに1人、イタリアに1人、オーストラリアに1人、カナダに1人、フランスに1人となる。

『短期留学』は、1か月未満の留学となる。留学先は、オーストラリアに6人、カナダに4人、インドに3人、シンガポールに3人、アメリカに2人、フィリピンに2人、韓国に1人、ミクロネシアに1人となる。

『県内大学との連携による留学』として、静岡県立大学と連携するカリフォルニア州立大学サクラメント校への短期留学に高校生20人と引率教員2人、ジョージタウン大学への短期留学に高校生9人と引率教員1人がそれぞれ留学する。

『海外インターンシップ』は、静岡県内企業の海外工場での就労体験等として、高校生36人と引率教員6人が参加する。研修先は、台湾のヤマハ発動機、中国の天野回漕店、インドネシアの河合楽器製作所、タイのジヤトコ、タイの臼井国際産業、台湾のコスモグリーン庭好となる。

『「グローバルハイスクール」研究指定』として、浜松開成館高校から23人がモンゴル・オーストラリア・フィリピンに、県立掛川西高校から23人がアメリカ・台湾・シンガポールに、日本大学三島高校から91人がアメリカにそれぞれ留学している。

『教職員の海外派遣』は、海外の教育機関などにおける指導力や専門性を向上させるための研修として、9人が留学する。留学先はアメリカに3人、インドネシアに1人、オーストラリアに1人、スペインに1人、デンマークに1人、マルタ共和国に1人、モンゴルに1人となる。