陸上自衛隊は米海軍主催の共同訓練に参加、ASEAN各国も参加
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陸上自衛隊は、アメリカ海軍が主催する平成30年度米国派遣訓練(RIMPAC2018)に参加する事を発表した。
この訓練に参加するのは、ASEAN加盟国からはブルネイ・マレーシア・インドネシア・タイ・フィリピン・シンガポール・ベトナムが、それ以外の地域からはオーストラリア・ブラジル・カナダ・チリ・コロンビア・フランス・ドイツ・インド・イスラエル・メキシコ・オランダ・ニュージーランド・ペルー・スリランカ・トンガ・イギリス・アメリカ・韓国・日本が参加する。
RIMPAC2018では様々な訓練が実施され、日米共同対艦戦闘訓練は、カウアイ島太平洋ミサイル射撃場とオアフ島スコフィールドバラックス基地で6月15日から7月21日にかけて実施される。米海兵隊との実動訓練は、水陸両用訓練がオアフ島カネオヘ・ベイ基地とハワイ島ポハクロア訓練場とこれらの周辺海空域で6月20日から8月5日、HA/DR(人道支援・災害救援)訓練がオアフ島パールハーバー・ヒッカム統合基地で7月1日から20日にかけて実施される。
参加する部隊は、日米共同対艦戦闘訓練には西部方面総監部・西方特科隊・第5地対艦ミサイル連隊等、米海兵隊との実動訓練には、水陸両用訓練には陸上総隊司令部・水陸機動団第2水陸機動連隊等、人道支援・災害救援訓練には陸上総隊司令部・国際活動教育隊が参加する。