デング熱の影響によりインドネシアフェスティバル・ベトナムフェスティバルが中止となる(9月5日11時時点の情報)
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東京都は9月4日にデング熱対策により代々木公園の一部地区の閉鎖を発表した。この発表を受けて以下のフェスティバルの中止が決定した。
・9月6-7日開催:「日本インドネシア市民友好フェスティバル2014」(9月4日の時点で中止を決定)
・9月13-14日開催:「ベトナムフェスティバル2014」(9月5日10:00の時点で中止を決定)
編集部にてベトナムフェスティバル実行委員会事務局に独自に問合せを行ったところ、現時点ではフェスティバルを延期して実施をする予定はなく、来年度に改めに実施する予定であるとの回答を頂いた。9月6-7日開催の「第2回東京アジアカルチャーフェスティバル2014」に関しては現時点(9月5日11:00)では中止の発表を行っておらず開催する見込みである。
東京都の発表によると、9月3日に代々木公園で採取した蚊を検査した結果、10箇所中4箇所からデングウイルスを所持する蚊を確認した事により、今回の代々木公園の一部閉鎖を決定している。代々木公園の年間利用者は500万人以上となるため、今回の閉鎖は感染拡大を防ぐための止むを得ない措置ではあるが、イベント運営社にとっては予期せぬ事態となった。